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アメリカ級強襲揚陸艦(-きゅうきょうしゅうようりくかん、)は、アメリカ海軍の強襲揚陸艦の艦級。 ワスプ級の最終艦をもとに、航空運用機能を増強して開発され、最終的には12隻の配備が予定されている。 == 設計 == タラワ級の更新(Replacement)用として計画されたことから、LHA(R)と称されていた。 設計面では、ワスプ級の8番艦「マキン・アイランド」をベースとしており、45%が共通とされている。「マキン・アイランド」はそれまでのワスプ級姉妹艦と異なり、多様な新技術を取り入れた艦である。 「マキン・アイランド」は主機関にCODLOG方式(電気・ガスタービン複合推進()とも)が採用され、就役した米軍初の艦で、本級も同様の機関を採用している。これは、低速機としてはディーゼル発電機と補助電動機(APS)による電気推進、高速機としてはゼネラル・エレクトリック LM2500+ガスタービンエンジンによる機械駆動推進を行うもので、高速機と低速機の切り替えは12ノットを基準とする。ワスプ級の7番艦まで搭載されていた蒸気タービン主機関と同等の出力を備える一方、燃料消費を半分以下に低減できるという低燃費性を備えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アメリカ級強襲揚陸艦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 America-class amphibious assault ship 」があります。 スポンサード リンク
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